2021 年 8 月上旬以降に作成された東京リージョンの Connect インスタンスから日本の携帯電話への発信を行うにはホワイトリスト化の申請が必要です

2021 年 8 月上旬以降に作成された東京リージョンの Connect インスタンスから日本の携帯電話への発信を行うにはホワイトリスト化の申請が必要です

2021年 8 月上旬以降に作成された東京リージョンの Connect インスタンスから日本の携帯電話への発信やベトナム・アメリカ以外の国への架電を行うためにはホワイトリスト化の申請が必要となります。
Clock Icon2021.08.21

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はじめに

2021 年 8 月上旬以降 に東京リージョンで作成された Connect インスタンスに一部機能制限が追加されました。

変更点

デフォルトで発信が可能となるのは日本(固定電話のみ)、ベトナム、アメリカとなり、日本の携帯電話番号およびその他の国への架電を行うためにはホワイトリスト化の申請が必要になります。

デフォルトでは、次の国に電話をかけることができます。

・日本: 「デフォルトでは許可されていないプレフィックス」を参照してください。
・ベトナム
・アメリカ

次のプレフィックスに続く日本の携帯電話番号は、デフォルトでは許可されていません。

+8170、8180、8190

このような日本の携帯電話番号に発信するには、サービスクォータ引き上げリクエストを送信する必要があります。

申請をしないで日本の携帯番号への発信を行うとどうなる?

ホワイトリスト化の申請を行わずに日本の携帯番号への発信を行った場合、以下のエラーが表示されます。

無効な数値
ダイヤルされた番号では通話を完了できません。再度お試しになるか、管理者にお問い合わせください。


そのため、以下にてホワイトリスト化の申請方法について紹介いたします。

AWS サポートへのホワイトリスト化の申請方法 (※ 2024年5月13日現在)

AWSサポートセンターにアクセスし、「ケースの作成」をクリックします。

ケースの作成2024

アカウントと請求」を選択し、サービスは「Connect(Number Management)」を選択、カテゴリーは「Country Allowlisting for Outbound Calls」を選択します。

サービスとカテゴリ2024

申請理由の説明にて、対象の Connect インスタンスから日本の携帯電話への発信やベトナム、アメリカ合衆国以外の国への発信が必要となる旨を記載し、ケースの送信を実施してください。

おわりに

これから東京リージョンの Connect インスタンスを作成し、そのインスタンスから日本の携帯電話番号へ発信を行う必要がある場合は、上記を参考にご対応いただけると幸いです。

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